放射線治療の12日間 怠さとの闘い
背骨の一番下、仙骨の部分への転移による痛みを和らげる為、1月6日から12日間のスケジュールで放射線治療を受けています。
事前に説明を受けていましたが、副作用の怠さは想像以上にありました。
私の場合、抗がん剤による副作用は緩やかだったので、この度の副作用の怠さは身に堪えて居ります。
ずっとブログを更新できない状態が続き、今も辛いですが、来週月曜で放射線治療も終わるので、一度くらいは投稿したいと思い何とか書いてみました。
こんな具合悪さは初めて経験していることで、何と表現したらいいか分かりません。
吐き気の時のむかむかする感じや気持ち悪いという感じでもありません。
放射線治療が始まって以来、起きていても、ベッドに横になっても強烈な怠さが襲ってくるようになって、自分の身体の置きようがありません。
それに痛みも加わるので、ゆっくり寝て休養することもできません。
気分が落ち着かず、寝室を出ては階段を一日に20回くらい上り下りを繰り返していますが、家事はもちろん、自分のやりたいことさえほとんど何もできません。
というより何もやる気力がおきません。
放射線治療により8割くらいの人は痛みが緩和されると聞いていましたが、2割の人は緩和されず、緩和されるまで2カ月くらいかかるケースもあるそうです。
私の現在の状況は、痛みの緩和はさほど感じられず、副作用の怠さと毎日闘っているという感じです。
怠さに効く薬はないらしく、治療が終わるまでただ耐えているしかないようです。
今月末から内容を変えて抗がん剤の治療も始まります。
副作用もそれなりに出てくるでしょう。
闘いはまだまだ続きます。
大雪が続いて除雪車が近くを通って行きました(夫撮影)。