核医学検査はすごかった

今日は、大学病院で核医学検査と造影剤CTをしてきました。

核医学検査は初めてでしたので、緊張しきって担当の技師さんに誘導されるがままに検査台のベッドに横になりました。

検査薬を注射してからの所要時間は35分程度でしたが、もっと長く感じました。

見上げると、レントゲンを撮るときの装置をもっと大きくした感じで、縦横1メートル、厚さ40センチくらいもありそうな大きな白い物体が、上の方から胸の上ぎりぎりの処まで下りてきて、このまま止まらなかったら私の体はつぶれてしまいそうと怖くなりました。そのうち、その物体は上に持ち上がり、今度は両脇にあった同じような物体と連結した形で、私のからだの上で右に左にゆっくりと回り始めました。初めはちょっと怖いと思いましたが、何度か繰り返し回ってるのを見ているうちに、なんてすごい装置なんだろうと感心してしまいました。

 時間が経過していくと、緊張から信頼に気持ちが変化していき、不思議にそんな機械と一体感を持つような心境になって、心も落ち着いてきました。
こんな高性能な検査をして貰えることも有難いと思えてきました。

そうこうしている内に検査の終盤になりました。
今度は、ベッドが装置の中に吸い込まれるように動き出し、CT検査の時のように頭がすっぽりとカプセルに入った状態になりました。
足元の方に見える小窓には、別の小さな金属製の機械が高速で回転する様子が見え、エンジン音がぐんぐん高まるような音も響いてきて、このカプセルに入ったまま宇宙に飛び出していくロケットに乗ってるような気分になりました。こうして、初めての核医学検査は終了しました。

 先日の電話では、造影剤CTは午後からの予定になっていましたが、担当の方の配慮で、隙間時間に組み入れて頂き、こちらも午前中に終えることができました。苦手な息止めも10秒くらいずつでしたので楽勝でした。

 予定より早めに終えることができ、朝から何も食べてなかったのですっかりお腹がすいていましたが、たまたま夫が銀だこの株主優待券を持っていたので、それを使おうということになり、帰りにそのお店に立ち寄ってたこ焼きとたい焼きをたっぷりと買い込みました。
銀だこで買ったのは初めてでしたが、たこ焼きメニューもいろいろあって迷うくらいでした。私の大好きなたい焼きもありました。
実は、このところずっとたい焼きを食べたかったのですが、なんとここにあったのです。これは、検査を終えてのご褒美か?と思いました。

帰宅してから、レンジで温めてふうふう言いながら頬張って身体も心も温まりました。

今日は、雨模様で肌寒くて、すっかり冷えてしまいましたが、季節限定と出ていた「九条ねぎ明太たこ焼き」と「あまおう苺クリームのたい焼き」で身も心も温まり、こうしてブログも書けています。

夜ごはんの分(ゆず風味たこ焼きとあんこのたい焼き)も残っていますので、お楽しみはまだ続きます。美味しいものの癒し効果は、抜群です。

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