我が家の花は、「サツキ」?「ツツジ」?
家の庭で「サツキ」か「ツツジ」か、分からない花がまた満開に咲きました。
引っ越してきてから、この花が咲くたびに、この花は「サツキ」?「ツツジ」?と毎年夫と議論を繰り返してきました。
最初にこの家を建てた方が植えたものですが、ネットで検索すると、
一部引用しますと、
『サツキは、ツツジと同じツツジ科ツツジ属の仲間で、他のツツジに比べて咲く時期が1ヶ月程遅い5~6月頃、つまり旧暦の5月(皐月)に咲くところからその名前が付けられた。』
と出ています。
でも、ここは北海道。本州の一般情報と比べ、花の咲く時期もひと月ほどのズレがあります。また、近くに「サツキ」がなければ比べようもありません。
でも!
今日やっとその疑問が解決しました!(と思います)
どうやら、我が家の花は「ツツジ」で決定のようです。
分かったのは、これもネットからの情報ですが、
「さつき」と「つつじ」の違いとは? 見分け方はこれ | 違い.net
でも、ここで最初に説明されていたのは次の内容。
『花弁や葉っぱが大きく、開花時期も早い方が「つつじ」、小ぶりの花や葉を持ち、つつじの後に咲き始めるのが「さつき」です。
開花時期は?
さつき: 5月中旬から7月
つつじ(オオムラサキツツジ): 4月中旬から5月上旬(さつきに比べて、短いです)
➡ つつじが咲き終わるころ、さつきは咲き始めます。
花や葉の違いは?
◎さつき
花:小ぶり / 1つの蕾に1~3輪の花が咲き、花弁は肉厚で、光沢があります
葉:小ぶり / 長さ2~3cm 巾6mm程度→こちらも表面には光沢があります / 葉先が尖っています / 硬い葉を持ちます
◎つつじ(オオムラサキツツジ)
花:大ぶり(つつじの花の大きさは、さつきの倍ほどもある、といわれます)/ 枝先に2~5個の大型の花を咲かせます。
葉:大ぶり / 長さ3~8cm 巾1.5cmくらい → 狭楕円形~卵型の葉で照りがなく、毛が密集して生えています(服等にくっ付きます)/ 葉は柔らかめ
➡ 全体に、大きめなのがつつじですね。さつきには硬めの印象があります。』
でも結局は、これも「サツキ」と比べなければ、はっきりしたことが分かりません。
でも!
そのあとに、こんなことが書かれていました。
『オシベの数も違う!
さつき: ほとんどが5本
つつじ(オオムラサキツツジ): 10本
つつじ一般: 5本以上』
さらにネットで調べていくと、「ツツジ」のおしべの数は5~10本と書かれているものもありました。がくの数と花弁(はなびら)の数は基本同じで、「サツキ」も「ツツジ」も5枚のようです。
やはり、決定的な違いは、おしべの数の違いのようです。
その話を聞いて、夫が面白がって、庭の花を摘んできて分解して写真を撮りました。
その結果、我が家の花も、おしべは10本だったので「ツツジ」と確定しました!
こういう話、今は小学生が理科の授業で勉強してるみたいです。すごいですね。私の記憶では、花には雄しべと雌しべがあるぐらいしか覚えていませんが(笑)。
さらにもう一つ、あとで分かったことですが、
我が家のツツジ(ピンクの方)は、北海道の「エゾムラサキツツジ」さらには、「オオバエゾムラサキツツジ」という品種と同じではないかと。(興味のある方は、ネットで検索してみてください)
白い方は、まだ分かりませんので、もしご存じの方がおられましたら教えてください。(ピンクの方より日陰にあるせいか開花時期が遅いみたいですが、品種の違いもあるのかも?)
せっかくなので、季節がら、夫からの情報をもう一つ。
家の菜園にまいたインゲンの種が発芽したので、今朝写真を撮ったと。
私は、普通のタネの発芽のように、葉っぱの形で芽が出てくると思っていたので、豆の形のまま土から出てきているのを見てびっくりしました。
明日から、いよいよ入院です。
入院後は今までのように更新できないかも知れません。
また、手術は来週火曜日。
手術後は更に更新できないかも知れません。
でも、ここまで続けてきたブログですので、元気が取り戻せたら、また続けていきたいと思います。そして、手術日まで何事もなく過ごせますようにと願っています。