疲れ切った受診日
日付けが変わってしまいましたが、今日は、大学病院の受診日でした。
名前を呼ばれるまで緊張しきって目をつむってじっと待っていました。
隣に座っていた夫が、その様子に気付いてか、「ハンドパワーーー!」と言いながら、私の背中に手を当ててきました(笑)。
先日のMRIの結果と手術のことなど、ある程度はっきりとした診断が聞けるかと審判を待つ気持ちでした。
でも、次々に呼ばれていくのは他の診察室に行く人ばかりで、やっと私が呼ばれたのは予約時間より一時間半以上経ってからでした。
そこで、これから肝臓治療でお世話になるドクターと初めてお会いしました。
ある程度抗がん剤治療効果が出ていて手術に向けてのおおよその日程が聞けるのかと期待していましたが、そうではなく、来週さらに二つの検査をしてからの判断になるとの説明でした。
私の肝臓は、手術できるのかどうか、なかなか悩ましい状況のようでした。
その悩ましい状況をドクターから詳しく説明があり、私も理解できました。
私もそうですが、大学病院にきている患者は、命に係わるような重大な疾患を抱えている患者ばかりだと思います。
ドクターは、最後の望みをかけて頼ってきている患者に、納得出来るように十分に時間をかけ説明を尽くして下さいます。
予約時間をかなり過ぎてしまうのは納得できました。
とにかく週明け検査をして、その結果で今後の治療方針が聞けるとのことでした。
その後、採血採尿をして、今日の処は帰宅しました。
車の運転や病院での受付・清算などは夫任せで、私は椅子に腰かけているのさえやっとの状態でした。ずっと緊張していたせいか夕食後急に睡魔が押し寄せ、先ほどまで2時間以上爆睡していました。
私が寝ていた間も、今も、夫は紙ポットに発芽した花の芽の間引き作業をしています。
これをやっているとあれこれ余計なことを考えず無心になれるからと、ピンセットとヘッドライトで集中作業です。
私の拙いブログを読んで☆をつけて下さる方がいることに驚きながら励まされて感謝の気持ちです。
身内の反応もいろいろあって、それも嬉しいことです。
そんなことをしている内に日付が変わりました。
これからまた寝て、また起きたら、今日も穏やかな気持ちで美味しいごはんを作りたいと思います。